半田市議会 > 2022-09-08 >
09月08日-03号

  • "水野尚美"(/)
ツイート シェア
  1. 半田市議会 2022-09-08
    09月08日-03号


    取得元: 半田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    令和 4年  9月 定例会(第8回)          令和4年9月8日 午前9時30分開議1.議事日程(第3号)                     |付託委員会 日程第1 議案第61号 令和4年度半田市一般会計補正予算第5号 |各常任委員会 日程第2 議案第62号 令和4年度半田市国民健康保険事業特別会計|文教厚生            補正予算第2号             | 日程第3 議案第63号 令和4年度半田市介護保険事業特別会計補正|文教厚生            予算第1号               | 日程第4 議案第64号 令和4年度半田市立半田病院事業会計補正予|総務            算第2号                | 日程第5 議案第65号 半田市職員の育児休業等に関する条例の一部|総務            改正について              | 日程第6 議案第66号 半田市手数料条例の一部改正について   |建設産業 日程第7 議案第67号 乙川中学校改築工事請負変更契約の締結につ|文教厚生            いて                  | 日程第8 議案第68号 令和3年度半田市水道事業会計未処分利益剰|建設産業            余金の処分について           | 日程第9 議案第69号 令和3年度半田市下水道事業会計未処分利益|建設産業            剰余金の処分について          | 日程第10 認定第1号 令和3年度半田市一般会計等歳出歳入決算の|各常任委員会            認定について              | 日程第11 認定第2号 令和3年度半田市立半田病院事業会計決算の|総務            認定について              | 日程第12 認定第3号 令和3年度半田市水道事業会計決算の認定に|建設産業            ついて                 | 日程第13 認定第4号 令和3年度半田市下水道事業会計決算の認定|建設産業            について                |2.令和3年度半田市一般会計等歳入歳出決算常任委員会分割付託表 〔総務委員会〕   主文   一般会計歳入歳出決算中    歳入中  総務委員会が所管する事項    歳出中  第1款 議会費         第2款 総務費          (内 第1項 総務管理費中              第5目 財産管理費の内一部              第9目 交通安全対策費の内一部              第12目 諸費の内一部             第3項 戸籍住民基本台帳費は除く)         第4款 衛生費中          第1項 保健衛生費中           第5目 病院事業費         第7款 土木費中          第5項 都市計画費中           第7目 駐車場費         第8款 消防費          (内 第1項 消防費中              第4目 水防費は除く)         第10款 災害復旧費          (内 第1項 農林水産施設災害復旧費             第2項 公共土木施設災害復旧費は除く)         第11款 公債費         第12款 諸支出金         第13款 予備費   駐車場事業特別会計歳入歳出決算   モーターボート競走事業特別会計歳入歳出決算 〔文教厚生委員会〕   一般会計歳入歳出決算中    歳入中  文教厚生委員会が所管する事項    歳出中  第2款 総務費中          第1項 総務管理費中           第5目 財産管理費の内一部           第12目 諸費の内一部         第3款 民生費          (内 第2項 児童福祉費中              第2目 児童福祉費の内一部は除く)         第4款 衛生費中          第1項 保健衛生費中           第1目 保健衛生総務費           第2目 予防費の内一部         第9款 教育費   国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算   介護保険事業特別会計歳入歳出決算   後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算 〔建設産業委員会〕   一般会計歳入歳出決算中    歳入中  建設産業委員会が所管する事項    歳出中  第2款 総務費中          第1項 総務管理費中           第5目 財産管理費の内一部           第9目 交通安全対策費の内一部          第3項 戸籍住民基本台帳費         第3款 民生費中          第2項 児童福祉費中           第2目 児童福祉費の内一部         第4款 衛生費          (内 第1項 保健衛生費中              第1目 保健衛生総務費              第2目 予防費の内一部              第5目 病院事業費は除く)         第5款 農林水産業費         第6款 商工費         第7款 土木費          (内 第5項 都市計画費中              第7目 駐車場費は除く)         第8款 消防費中          第1項 消防費中           第4目 水防費         第10款 災害復旧費中          第1項 農林水産施設災害復旧費          第2項 公共土木施設災害復旧費   乙川中部土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算   JR半田駅前土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算3.出席議員は次のとおりである(21名)   2番  鈴木健一             3番  水野尚美   4番  伊藤正興             5番  國弘秀之   6番  小栗佳仁             7番  中村和也   8番  小出義一             9番  芳金秀展  10番  竹内功治            11番  山田清一  12番  坂井美穂            13番  山本半治  14番  新美保博            15番  嶋崎昌弘  16番  加藤美幸            17番  鈴木幸彦  18番  岩田玲子            19番  渡邉昭司  20番  沢田 清            21番  澤田 勝  22番  石川英之4.欠席議員は次のとおりである(なし)5.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(26名)  市長         久世孝宏   副市長        山本卓美  企画部長       山田 宰   総務部長       坂元照幸  市民経済部長     大山仁志   福祉部長       竹部益世  子ども未来部長    伊藤奈美   建設部長       村瀬浩之  水道部長       大松季也   病院事務局長     竹内甲司  防災監        出口久浩   市民協働課長     藤井寿芳  財政課長       榊原正彦   収納課長       鈴村貴司  生活援護課長     長谷川信和  高齢介護課長     沢田義行  国保年金課長     水野一男   都市計画課長     田中秀則  上水道課長      奥田陽一   下水道課長      広瀬恒次  病院管理課長     榊原 崇   市民協働課主幹    中村省吾  防災安全課主幹    榊原健史   教育長        鈴川慶光  教育部長       岩橋平武   学校教育課長     森田知幸6.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(6名)  議会事務局長     江原包光   議事課長       新美恭子  同副主幹       後藤友紀子  同主事        尾中 淳  同主事        石原義士   同主事        新美瑠惟---------------------------------------     午前9時30分 開議 ○議長(鈴木幸彦議員) 皆さん、おはようございます。 ただいま出席議員21名です。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元にお配りしたとおりですので、よろしくお願いします。--------------------------------------- △日程第1 議案第61号 令和4年度半田市一般会計補正予算第5号 △日程第2 議案第62号 令和4年度半田市国民健康保険事業特別会計補正予算第2号 △日程第3 議案第63号 令和4年度半田市介護保険事業特別会計補正予算第1号 △日程第4 議案第64号 令和4年度半田市立半田病院事業会計補正予算第2号 △日程第5 議案第65号 半田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について △日程第6 議案第66号 半田市手数料条例の一部改正について △日程第7 議案第67号 乙川中学校改築工事請負変更契約の締結について △日程第8 議案第68号 令和3年度半田市水道事業会計処分利益剰余金の処分について △日程第9 議案第69号 令和3年度半田市下水道事業会計処分利益剰余金の処分について ○議長(鈴木幸彦議員) 日程第1、議案第61号から日程第9、議案第69号までの9議案を一括議題とします。 以上の案件については、各委員会に付託し御審査をお願いしてありますので、その経過と結果について各委員長から御報告をお願いします。     〔総務委員長 山田清一議員 退場〕 初めに、総務委員長からお願いします。     〔総務副委員長 中村和也議員 登壇〕 ◆総務副委員長(中村和也議員) 当総務委員会に付託された案件については、9月5日、午前9時30分から、委員会室において、委員全員出席の下、慎重審査しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第61号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 次に、議案第64号については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、このたびの病院建設費に係る補正予算は、自己資金で賄うことを検討した上で、借金となる企業債を発行し、実施するということなのか。企業債が膨らむことについては、対応が可能であるのか。とに対し、自己資金のみでは対応することが困難であるため、費用を平準化すべく企業債を発行するものです。病院経営に対するシミュレーションを行い、経営上問題がないことを確認しています。とのこと。 企業債の償還期間はどのくらいなのか。とに対し、償却年数により異なりますが、建物本体は30年です。とのこと。 病院に向かう歩道は坂道となっているが、道路改良工事を行うことにより、自転車で通院される方にとって、人に優しい道づくりとなるのか。とに対し、病院に向かう歩道は、現在の道路勾配と同程度になるように設計されており、病院敷地内においても歩道と同程度の勾配で計画しています。とのこと。 道路改良工事について、この時期に予算の補正を行う理由は何か。とに対し、新病院建設工事に伴う工程と道路改良工事に伴う工程を調整し、金銭面を含め、総合的に検討した結果、一般会計から受託し、早期発注することにメリットが生じると判断したことによるものです。とのことでした。 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 次に、議案第65号については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、国の法律より緩和した部分はあるか。とに対し、国で定められたとおりの内容で改正するものです。とのことでした。 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 以上、御報告申し上げます。     (降壇)     〔総務委員長 山田清一議員 入場〕     〔文教厚生委員長 澤田 勝議員 退場〕 ○議長(鈴木幸彦議員) 次に、文教厚生委員長からお願いします。     〔文教厚生副委員長 水野尚美議員 登壇〕 ◆文教厚生副委員長(水野尚美議員) 当文教厚生委員会に付託された案件については、9月5日の午後1時30分から、委員会室において、委員全員出席の下、慎重審査しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第61号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金返還金について、返還金が発生した経緯はどのようか。また、本交付金は次年度も同じ内容で申請できるのか。とに対し、返還金の経緯は、介護施設において浴室の改修工事を予定していたものの、給湯器の納品が見込めず、年度内の工事を見送ることとしたためです。次年度以降でも交付対象となれば申請可能であるため、機会を捉えて御案内をしていく予定です。とのこと。 生活困窮者支援団体活動費補助金について、補助の対象となるのは主にどのような団体か。また、各団体で上限額まで補助が受けられるよう、半田市としても協力してもらえるのか。とに対し、現在、市と連携した支援を行っており、補助対象として把握している団体は、半田市社会福祉協議会をはじめ、子ども食堂を実施している8団体に加え、子供への学用品等の支援を行っている団体、学習支援を行っている団体の合計11団体です。補助の申請に当たっては、上限額の範囲内で補助金を有効活用できるよう各団体に説明していきます。とのこと。 地域介護・福祉空間整備等事業について、介護施設にスプリンクラーや面会室の陰圧装置を設置するとのことだが、各施設に幾つまで設置することができるのか。とに対し、1施設当たりの交付上限額が決まっているため、設置数にかかわらず上限額の範囲内において補助を行うものです。とのこと。 キッズコーナー装飾委託料について、寄附金でキッズコーナーの装飾を行うこととした経緯、また、装飾の内容はどのようか。とに対し、御寄附の趣旨が子供と家族支援のためにとのことであったため、新設した子育て相談課の窓口で、保護者が落ち着いて相談ができるよう、保護者の相談中に子供たちがより楽しんで過ごせる空間づくりを進めることとしました。装飾の内容としては、キッズコーナーの上部からモビールをつり下げたり、2階の吹き抜け窓をシールで飾る予定です。とのこと。 生活保護運営対策事業について、会計年度任用職員を増員する経緯は何か。とに対し、就労支援に関する業務が増加しており、ケースワーカーの負担が大きくなっています。超過勤務が増加している状況を改善するため、就労支援業務の補助を行う職員を増員するものです。とのこと。 生活保護業務デジタル化運用支援委託料について、生活保護業務のデジタル化としてどのような取組を行うのか。とに対し、ケースワーカーが家庭訪問で聞き取った生活状況等を記録するタブレットを導入し、訪問記録の作成を行います。また、生活保護業務における手書きの申請書類をデジタルデータで管理できるようにします。とのこと。 半田運動公園管理運営事業のうち、空調設備改修工事について、今回改修を行う部屋以外も老朽化が進んでいると思うが、今後の改修を行う予定はあるか。とに対し、今回改修を行う管理棟については、本工事を終われば、その後に大きな改修工事は不要であるため、今後の改修予定は特にありません。とのことでした。 その後、討論を省略し、採択した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 次に、議案第62号については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、特定健康診査受診者特定保健指導の当初見込みと実績値は何人か。また、市民への周知はどのように行っているのか。とに対し、特定健診診査の当初見込みは9,783人で、実績は9,233人です。特定保健指導の当初見込みは573人で、実績は314人です。市民への周知方法は、文書による案内と電話等による勧奨を行っています。とのことでした。 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 次に、議案第63号及び議案第67号の2議案については、それぞれ補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、議案ごとに採決した結果、2議案とも委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 以上、御報告申し上げます。 ただいま委員長報告の第61号において、採決と申し上げるところを誤って採択と申し上げました。おわびして訂正いたします。     (降壇)     〔文教厚生委員長 澤田 勝議員 入場〕     〔建設産業委員長 岩田玲子議員 退場〕 ○議長(鈴木幸彦議員) 次に、建設産業委員長からお願いします。     〔建設産業副委員長 國弘秀之議員 登壇〕 ◆建設産業副委員長(國弘秀之議員) 当建設産業委員会に付託された案件については、9月6日、午前9時30分から、委員会室において、委員全員出席の下、慎重審査しましたので、その経過と結果を御報告申し上げます。 初めに、議案第61号中、当委員会に分割付託された案件については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、道路施設整備工事について、市民からの寄附を活用し、半田運河船方橋付近の運河沿いの歩道脇にベンチを設置するとのことだが、設置するベンチの素材に御影石を選択したのはなぜか。とに対し、設置場所が堤防よりも運河側にある歩道の脇であるため、高潮などによる劣化する可能性を考慮した素材を使用したいこと、また、景観に配慮し、景観アドバイザーからアドバイスをいただく中で、御影石を選択することとしました。とのこと。 半田運河沿いにベンチを設置したいという寄附者の意向を受けての設置とのことだが、船方橋付近に集中して3台のベンチを配置する理由は何か。とに対し、ベンチの設置に際し、半田運河を周遊する全体の設置状況を確認し、検討したところ、ミツカンミュージアム側の源兵衛橋から船方橋までのエリアでベンチを設置する必要性が認められましたが、この歩行者専用道路への設置については、ベンチを含めた歩道の幅員が3メートル以上必要なことから、設置可能な箇所にバランスを考慮して配置したものです。とのこと。 アイプラザ半田空調設備更新事業について、耐用年数を大きく経過して設備を使用していたと推定される中で、早い段階で更新することは考えなかったのか。とに対し、設備については、正常に作動している間はできるだけ使用するという考え方でこれまで整備を進めていたため、現在に至るまで更新は行いませんでした。今後は予防保全の観点も持って判断してまいります。とのこと。 新半田病院アクセス道路改良事業について、当該道路の勾配が急であるため、自転車利用者や歩行者の来院は非常に困難となることが予想されるが、どのような対策を検討しているのか。とに対し、接続する既設道路の高さを変えることで新病院アクセス道路の勾配を緩やかにするとともに、比較的勾配が緩やかな新病院北側からアクセスできる自転車用ルートの整備を計画していますが、対策として十分ではないため、隣接する防災広場用地を活用したアクセス方法を検討するなど、さらに自転車利用者や歩行者が新病院を利用しやすくなるよう、しっかり検討します。とのことでした。 その後、討論を省略し、2名退席の後、挙手により採決した結果、退席した委員を除く、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 次に、議案第66号については、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 次に、議案第68号については、補足説明の後、質疑に入り、主な質疑として、建設改良積立金の使い道はどのようか。とに対し、上水道管路の更新や配水池の改築など、設備投資のために充てるとしています。とのことでした。 その後、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 次に、議案第69号については、補足説明の後、慎重審査し、討論を省略し、採決した結果、委員全員をもって原案のとおり可と認めることに決定しました。 以上、御報告申し上げます。     (降壇)     〔建設産業委員長 岩田玲子議員 入場〕 ○議長(鈴木幸彦議員) 以上で各委員長の報告は終わりました。 ただいまから質疑に入ります。 御質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、討論を省略し、直ちに採決します。 議案第61号から第69号までの9議案を一括採決します。 各議案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案第61号から第69号までの9議案は原案のとおり可決しました。--------------------------------------- △日程第10 認定第1号 令和3年度半田市一般会計等歳出歳入決算の認定について △日程第11 認定第2号 令和3年度半田市立半田病院事業会計決算の認定について
    △日程第12 認定第3号 令和3年度半田市水道事業会計決算の認定について △日程第13 認定第4号 令和3年度半田市下水道事業会計決算の認定について ○議長(鈴木幸彦議員) 日程第10、認定第1号から日程第13、認定第4号までの4議案を一括議題とします。 日程の順序に従って、当局の提案説明を求めます。 ◎総務部長(坂元照幸君) ただいま御上程いただきました認定第1号令和3年度半田市一般会計等歳出歳入決算の認定について御説明いたします。 議案書の107ページをお願いいたします。 認定をお願いするのは、令和3年度の本市の一般会計をはじめ各特別会計の歳入歳出決算で、1、一般会計、2、乙川中部土地区画整理事業特別会計、3、JR半田駅前土地区画整理事業特別会計、4、駐車場事業特別会計、5、モーターボート競走事業特別会計、6、国民健康保険事業特別会計、7、介護保険事業特別会計、8、後期高齢者医療事業特別会計、以上の8会計に係る決算であり、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、監査委員の意見を付し、議会の認定をお願いするものでございます。 内容について、主要施策の成果報告書により御説明いたします。 成果報告書の2ページをお願いいたします。 令和3年度決算についての総括が記載してありますが、これに基づき、各会計別の主な決算概要について御説明いたします。 なお、増減率は前年度比較で申し上げますので、よろしくお願いします。 項番1、一般会計全般につきまして、歳入総額は487億6,950万4,000円で、10.5%の減、歳出総額は457億8,249万5,000円で、13.7%の減となりました。 歳入歳出の差引き額は29億8,700万9,000円、これから繰越明許費や事故繰越の財源となる繰越金を除いた実質収支、いわゆる令和4年度への純繰越金は24億3,183万1,000円で、積立金を算入した実質単年度収支においても、前年度を上回る10億9,240万3,000円の黒字決算となりました。 次に、項番2、一般会計歳入について御説明します。 決算規模としては、新型コロナウイルス感染症対策として実施した特別定額給付金事業がなくなったことから、前年度に比べ減少しております。 市税では、232億3,856万3,000円で、前年度に比べ7億3,166万4,000円、3.1%の減となりました。内訳では、市民税が個人及び法人、いずれも減となり、3.1%の減。固定資産税では、新型コロナウイルス感染症に関連する税の軽減施策により3.9%の減となっております。 都市計画税でも、固定資産税と連動していることから、2.8%の減となり、一方で、軽自動車税については、登録台数の伸びにより3.3%の増となっております。 各種交付金として、利子割交付金は34.8%の減となりましたが、株価増により配当割交付金は36.5%、株式等譲渡所得割交付金は64.9%の増、法人事業税交付金は課税率の増により79.9%の増となりました。 下から7行目、地方特例交付金は、新型コロナウイルス感染症対策の地方税減収補填特別交付金により208.9%の増となりました。 地方交付税は、普通交付税が市税の減に加えて臨時経済対策費として追加交付があったことから、9億8,127万3,000円で161.1%の増、特別交付税が1億2,857万8,000円で21.5%の増となりました。 使用料及び手数料については、全体としては26.9%の増となっており、3ページを御覧ください。使用料増については、公共施設の利用者増によるもので1.7%の増。手数料は、指定ごみ袋売払収入、ごみ処理手数料などで71.7%の増となっております。 国庫支出金は、82億8,042万1,000円、45%の減で、子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金の増はあるものの、特別定額給付金給付事業費補助金の皆減などによるものであります。 中段辺り、財産収入は、4億2,974万9,000円、335.2%の増で、これは、旧上池東住宅跡地売払収入などによるものです。 3行飛んで、繰入金は、17億2,644万4,000円、2,226.8%の増で、これは、地域振興券事業の財源として財政調整基金からの繰入金などによるものであります。 6行飛んで、市債は、新規発行なく3億4,840万円の皆減となりました。 次に、項番3、一般会計の歳出における目的別では、下から2行目、総務費が、新型コロナウイルス感染症対策として実施した特別定額給付金給付事業の皆減などにより112億7,945万3,000円、69.2%の減となりました。 4ページをお願いします。 民生費は、住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業の皆増、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業の皆増などにより26億5,799万3,000円、17.2%の増となりました。 衛生費は、新型コロナウイルスワクチン接種事業やバイオマス利活用支援事業などの増により8億7,763万5,000円、20.2%の増。農林水産業費は、畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業などの増により4,839万8,000円、19.7%の増。商工費は、市独自の経済対策である地域振興券事業の皆増などにより15億7,730万2,000円、132.5%の増。土木費は、生見高根線道路改良事業、JR武豊線連続立体交差化事業等の減により5億4,643万円、8.1%の減。消防費は、新型コロナウイルス感染症対策としての災害対策資機材整備の皆減などにより1億7,090万5,000円、13.2%の減。教育費は、乙川中学校改築等事業、岩滑公民館改築等事業の増はあるものの、小・中学校教育用コンピューター整備事業や福祉文化会館施設等改修事業の減などにより3億2,982万8,000円、6.1%の減となりました。 公債費は、地方債残高の減少により7,447万円、4.1%の減となっております。 続いて、項番4、歳出の性質別ですが、まず、義務的経費と呼ばれる人件費、扶助費、公債費の合計は197億7,289万9,000円で、26億540万1,000円、15.2%の増となりました。主な増加要因は、扶助費によるもので、5ページを御覧ください。住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付費、子育て世帯への臨時特別給付金などの皆増により、扶助費全体で29億9,711万2,000円、27.9%の増となっております。 少し飛んで、中段辺りの補助費等の62.2%の減は、特別定額給付金給付費119億6,910万円の皆減などによるもの。積立金は、土地売却収入地方交付税の増などを財政調整基金に積み立てたことから、6億5,394万2,000円、56.1%の増。6行飛んで、投資的経費のうち普通建設事業費は、乙川中学校改築等事業、半田福祉ふれあいプール改修事業の皆増はあるものの、福祉文化会館施設等改修事業、半田運動公園改修事業、乙川東小学校増築事業が皆減となったことなどから、1億7,945万4,000円、4.8%の減となりました。 以上が、一般会計における歳入歳出決算の主な内容となります。 6ページをお願いします。 項番5、特別会計の決算について申し上げます。 乙川中部土地区画整理事業特別会計は、歳出決算額が6億5,730万8,000円、79.4%の増で、環状線4車線化などの道路整備、歩道橋を施工し、事業進捗率は90.2%となりました。 JR半田駅前土地区画整理事業特別会計は、前年度に比べ4億8,356万円、117.7%の増となり、建物移転補償、道路整備及び宅地造成工事などを行い、全体事業費から見た進捗率は35.4%であります。 国民健康保険事業特別会計は、1億22万2,000円の黒字決算となりました。これは、歳出において、新型コロナウイルス感染症の受診控えの緩和傾向による保険給付費の増はあるものの、歳入における保険給付費等交付金の増、支払準備基金からの繰入れ増によるものであります。 介護保険事業特別会計は、1億7,037万1,000円の黒字となっておりますが、高齢化に伴う要介護・要支援認定者の増加により、歳出の介護サービス給付費は77億9,133万5,000円で、1.4%の増となっております。 後期高齢者医療事業特別会計も、290万2,000円の黒字となりましたが、高齢化に伴う被保険者数の増加により、歳出の愛知県後期高齢者医療広域連合への納付金は15億5,242万7,000円となり、9.7%の増となっております。 以上が、令和3年度の一般会計及び主な特別会計の決算の概要であります。 参考資料といたしまして、各会計別の歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書をはじめ必要関係書類を提出いたしておりますので、御参照の上、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ◎病院事務局長(竹内甲司君) 続きまして、認定第2号令和3年度半田市立半田病院事業会計決算の認定について御説明申し上げます。 議案書の109ページをお願いいたします。 認定第2号は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、令和3年度半田市立半田病院事業会計決算について、監査委員の意見を付して、議会の認定をお願いするものであります。 決算の概況につきましては、別冊の令和3年度半田市立半田病院事業会計決算書により御説明いたします。 決算書、13ページをお願いいたします。 (1)総括事項について申し上げます。 地域の基幹病院である当院には、医療圏全体での機能分担と切れ目のない連携を進め、市民にとって身近で安心・安全で質の高い医療を実現することが求められています。また、新型コロナウイルス感染症に代表される新興感染症の感染拡大時における公立病院の果たす役割の重要性が改めて認識されたことにより、平時からの取組の必要性を再確認いたしました。 新型コロナウイルス感染症が引き続き猛威を振るう中ではありますが、知多半島の公立、公的4病院を中心とした医療機関等との緊密な医療連携と機能分担により、知多半島唯一の3次救急医療施設としての機能を維持することができ、特に常滑市民病院とは、半田病院が救急医療を、常滑市民病院が感染症対応を担当するという、経営統合後の機能分担を見据えて、医師、看護師等の応援体制を築き、両病院の機能を維持することができました。 経営面においても、新型コロナウイルスの影響は大きく、患者の受療行動が変化する中で、地域医療機関との機能分担の下、救急や高度急性期を中心とした医療を提供することにより収益を確保するとともに、共同購入の利用をはじめ、病院全体で材料費や保守費などの経費削減に努め、医業収支において12年連続で黒字決算を確保することができました。 新病院建設事業におきましては、病院を利用する患者さんにとっても、そこで働く医療従事者にとっても使いやすく、また、急性期医療をさらに高度化しつつ、安全で快適な療養環境を実現するべく、設計者に加え、新たにプロポーザルで選定された施工予定者、エネルギーサービス事業者と共に各種会議を開催し、新病院の設計に必要となる詳細な情報や運用方法を検討し、共有することにより、実施設計を進めてまいりました。 また、令和7年4月の地方独立行政法人化による常滑市民病院との経営統合に向けても、統合会議をはじめとする各種会議を開催し、統合後の診療機能分担について議論を深めるとともに、人事交流の促進や統合準備室の設置などについて協議を行いました。持続可能な地域医療提供体制を確保するべく、そして、経営統合の効果を最大限発揮できるよう、両病院が一体となって進めてまいります。 令和3年度の病院利用状況は、入院患者が延べ13万856人で、前年度対比2,286人の減、外来患者は延べ19万8,043人で、前年度対比4,465人の増となりました。 経営状況につきましては、病院事業収益は143億7,452万2,641円、病院事業費用は135億9,098万85円で、差引き7億8,354万2,556円の純利益となりました。 資本的収支におきましては、主な収入は、一般会計出資金、一般会計負担金などで、総額4億5,150万2,594円、支出は、医療機器や新病院建設用地の購入、新病院建設設計業務などの建設改良費のほか、企業債償還金などで総額14億2,990万279円となりました。 なお、この収支の不足額については、過年度分損益勘定留保資金などで補填をしております。 14ページをお願いいたします。 (2)経営指標に関する事項について、経営の健全性と収益性を示す経常収支比率、修正医業収支比率はともに健全な経営の水準とされる100%を上回り、安定した経営を継続しています。 また、病床利用率は新型コロナウイルス感染症の影響により減少をいたしました。 以上で説明を終わりますが、補足資料として、損益計算書、貸借対照表などを添付しておりますので、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ◎水道部長(大松季也君) 続きまして、認定第3号令和3年度半田市水道事業会計決算の認定について御説明いたします。 議案書111ページをお願いいたします。 認定第3号は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、令和3年度半田市水道事業会計決算について、監査委員の意見を付して、議会の認定をお願いするものであります。 決算の概況につきまして、別冊の令和3年度半田市水道事業会計決算書により御説明をいたします。 決算書の11ページをお願いいたします。 初めに、業務状況ですが、給水戸数は5万5,658戸で、前年度に比べ236戸、約0.4%の増。年間配水量は、1,441万6,146立方メートルで、前年度に比べ約15万立方メートル、約1.0%の減となりました。 次に、経営状況では、事業収益は21億1,781万4,766円で、前年度に比べて1,100万8,051円、約0.5%の増となった一方、事業費用は18億5,193万6,981円で、前年度に比べて2,023万4,365円、約1.1%の減となりました。これらの損益計算の結果、純利益は昨年度決算を約3,124万円上回る2億6,587万7,785円となりました。 この純利益と前年度繰越利益剰余金及びその他未処分利益剰余金変動額を合わせた総額3億7,139万3,653円が当年度未処分利益剰余金であり、その処分につきましては、別途、議会の御議決をいただいております。 次に、建設改良事業では、上段にもありますとおり、令和2年度に引き続き、安定供給事業として、社会基盤整備に合わせて配水管を布設し、配水管路網を強化いたしました。 また、地震対策事業として、大口径配水管や透析医療機関等への送水ルートの耐震化など、災害時にも送水機能を確保できるよう配水管改良工事を実施しました。 資本的支出は4億6,433万5,914円となり、前年度に比べて155万7,808円、約0.3%の増となりました。 12ページをお願いいたします。 経営指標に関する事項につきましては、経営の健全性を示す経常収支比率が漏水に対する修繕費や管路の更新等に伴う固定資産除却費の増加などにより、前年度から1.1ポイント減の114.31%となりましたが、健全経営の水準とされる100%を上回っています。 また、料金水準の妥当性を示す料金回収率は、前年度のコロナ禍への支援策の影響もあり、13.6ポイント増の108.57%となりました。 次に、法定耐用年数を経過した管路延長の割合を示す管路経年化率は、前年度から1.4ポイント増加して約9.3%となったことに対し、更新した管路延長の割合を示す管路更新率は約0.2%にとどまっています。これは、当年度は単価の高い基幹管路等の耐震化を最優先事項として取り組んだことにより、更新の延長が伸びなかったことによるものであります。 以上が令和3年度の事業概要ですが、今後もより安心で安全な水道水を市民の皆様方に安定して供給するため、引き続き効率的な事業運営に努力してまいります。 説明は以上でございますが、補足資料といたしまして、損益計算書をはじめ関係書類を添付いたしておりますので、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 続きまして、認定第4号令和3年度半田市下水道事業会計決算の認定について御説明をいたします。 議案書113ページをお願いいたします。 本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、令和3年度半田市下水道事業会計決算について、監査委員の意見を付して、議会の認定をお願いするものであります。 決算の概況につきまして、別冊の令和3年度半田市下水道事業会計決算書により御説明をいたします。 決算書の11ページをお願いいたします。 初めに、業務状況ですが、公共下水道への接続世帯数は4万5,093世帯で、前年度に比べ614世帯の増。世帯接続率は0.6ポイント増の87.6%となりました。 年間処理水量は、前年度に比べ12万4,161立方メートル減の1,171万4,582立方メートル、有収水量は6万1,031立方メートル減の1,017万816立方メートルとなりましたが、不明水量が6万3,130立方メートル減少したことから、有収率は0.3ポイント増の86.7%となりました。 次に、建設改良事業のうち、汚水整備事業では、面整備工事、汚水幹線のマンホール耐震化工事、老朽化した管路の布設替え工事などを実施いたしました。 雨水整備事業では、浸水被害対策として、老朽管の布設替え工事、排水機場の非常用発電機の更新工事などを実施しました。 経営状況では、事業収益が33億9,588万2,308円、事業費用は33億4,808万204円となり、損益計算による雨水と汚水を合わせた全事業の収支では4,780万2,104円の純利益となりました。 なお、この純利益と前年度繰越利益剰余金及びその他未処分利益剰余金変動額を合わせた総額1億2,716万5,302円が当年度未処分利益剰余金であり、その処分につきましては、別途、議会の御議決をいただいております。 12ページをお願いいたします。 経営指標に関する事項につきましては、下水道事業全体の経営の健全性を示す経常収支比率は、有収水量の減少に伴う下水道使用量の減少によって前年度から0.96ポイント減の101.43%となりました。 汚水処理費用に対する下水道使用料の回収率を示す経費回収率については、使用量の減少に伴い、前年度に比べ0.94ポイント減の74.50%となっており、依然として一般会計からの繰入金に依存している状況となっております。 以上が令和3年度の事業概要ですが、今後も汚水事業、雨水事業ともに市民の皆様に安全で快適な生活環境を提供するとともに、公営企業として経営の合理化や効率的な運営に取り組んでまいります。 説明は以上でございますが、補足資料として、損益計算書をはじめ関係書類を添付いたしておりますので、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。 ◎総務部長(坂元照幸君) 認定第1号、一般会計の性質別の歳出の御説明で、扶助費の前年度に対する増額分を25億9,711万2,000円と申し上げるところ、誤って29億5,711万2,000円と申し上げました。おわびして訂正いたします。 ○議長(鈴木幸彦議員) 提案説明は終わりました。 ただいまから質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 ◆2番(鈴木健一議員) それでは、何点かお伺いしたいと思います。 まず、決算書の125ページ、成果報告書ですと56ページなんですけど、高齢者運転免許自主返納促進事業についてなんですね。成果報告書のほうを見ますと、タクシーのニーズが非常に市民の中で高くなっているのがうかがえるんですが、バス利用券とタクシー利用券の金額の検討みたいなのがされたのかということがまず1点。 次に、決算書の129ページ、市民交流センター管理運営事業なんですが、これは成果報告書だと60ページになります。実績値が目標値に比べてかなり低くなっているもんですから、元から貸室利用率はあまり高くないねという中で、駐車場の料金も含めて料金体系というのは何か検討されたのかということを伺いたいです。 その次に、決算書の149ページ、滞納整理機構についてです。滞納整理機構については、滞納整理に送った件数をお答えいただきたいと思います。 その後、成果報告書になります、ここからは。101ページ、生活保護の扶助事業なんですが、生活困窮者の相談数がすごく増えている中で、生活困窮への相談と生活保護での相談との線引きといいますか、これはどうなっているのかなということをお伺いしたいのと、あと、生活保護について、親族への照会の現状というのをお答えいただきたいです。 もう一つ、次に、成果報告書の124、失礼しました。間違えた。さっき、ページを間違えましたね。101ページは生活困窮者自立支援事業ですね。101ページの生活困窮者自立支援事業を次に伺いたいんですけれども、目標値が250件というふうになっていまして、自立支援プランの作成件数は40件が目標ですよと。実際に相談を受けた件数は605件あって、自立支援プランの作成件数が46件しかないということで、実績値がかなり低い、プランの作成件数が少ないのかなというところを心配していまして、これがなぜこういう数字なのかということを伺いたいです。あと、生活困窮者自立支援事業ということで、昨今の新型コロナの影響もあってそういう困ったという相談がどれぐらいあったのかというのも、もし分かればお願いしたいなと思っています。 それで、最後に成果報告の279ページ、国民健康保険事業特別会計についてなんですけれども、差押えとか、どれぐらい行ったのかなということをお答えいただきたいです。それと、あと、検診の受診率がなかなか上がらないというふうにもこの中にも書いてありますので、上げるためにどんな検討を行ったのかということもお答えいただけたらと思います。 以上です。 ◎防災監(出口久浩君) 1点目の高齢者運転免許自主返納促進事業についてですが、タクシーのニーズが高いということは承知しております。ただ、本市の金額は近隣他市町に比べて高い水準となっているため、特に検討はいたしておりません。 ◎企画部長(山田宰君) 貸室利用の件でありますけれども、令和3年度におきましては、長引くコロナ禍によりまして緊急事態宣言やまん延防止等重点施策重点措置が断続的に発出をされている状況でありました。公共施設におきましては、クラスターを発生させないことが最も重要であるとの基本的な考えを持って運営をしてきたところであります。施設の利用につきましては、開館時間や収容率などの一定の制限を設けながら感染対策の徹底に努めてきたところでありますけれども、自主的な市民活動の休止や縮小もある中で、貸室利用が伸び悩む結果となったというふうに判断しております。このような状況におきまして、貸室利用率の向上のための駐車場料金の見直し及び施設利用料の減免につきましても必要がないと判断し、検討をしておりません。 以上です。 ◎総務部長(坂元照幸君) 続いて、御質問の3点目、滞納整理機構に送った件数についてお答えします。 令和3年度に新たに送った件数は50件となりますが、前年度からの引継ぎ案件が13件ございますので、合計63件を滞納整理機構で対応しております。 ◎福祉部長(竹部益世君) 続きまして、御質問の4点目です。 生活保護扶助事業に関してです。生活保護及び生活困窮者の生活困窮の相談体制はどのようになっているか。また、親族への扶養照会は現状どのように行っているかという御質問に対しまして、生活困窮の相談については、まず、生活援護課のくらし相談担当が相談者の生活状況を面談により把握し、生活改善が必要な様々な支援策を提案しており、これらの支援策で生活の改善が見込まれない場合は生活保護の担当である保護担当に引き継ぎ、生活保護の申請をしていただいております。また、親族からの支援の可否を調査する扶養照会は、申請者から生活歴を聞き取り、申請者の事情を考慮した上で要否を判断して実施しております。現状として、長期にわたって交流がない親族で、扶養の履行等が期待できない方に対しては扶養照会を行っておりません。 5点目、生活困窮者自立支援事業に関してです。 相談件数に対する自立支援プランの作成件数が少ない理由、また、コロナ関連の相談件数についての御質問です。令和2年度から新規の相談件数はコロナの影響により600件を超える状況となりましたが、国がコロナ対策として給付金や貸付け等の支援制度を拡充したため、相談の多くはプランを作成しなくても、それらの支援を活用することで生活を改善できるケースでございました。そのため、生活改善に向けて継続的かつ計画的な支援が必要となり、新規にプランを作成した件数は前年度の45件から1件増の46件でございました。また、新規相談件数のうち、コロナ関連の相談につきましては、605件中524件が収入、生活費についての相談であり、これらについては少なからずコロナの影響があったものと考えております。 続きまして、6点目の御質問です。 国民健康保険事業特別会計で差押えを行った件数につきましては、延べで356件です。それから、6点目の2つ目の御質問です。検査、いわゆる特定健診の受診率を上げるため、どのような検討をしたかという御質問です。令和3年度は検診期間中に新型コロナウイルス感染症の影響があり、例年に比べて受診件数が減少していたため、例年実施しております未受診者に対するはがきや電話による受診勧奨やがん検診と同時に受診できる合同検診の設定に加え、受診できる期間を1か月延長いたしました。 以上でございます。 ◆2番(鈴木健一議員) それでは、何点か再質問をさせていただきたいんですけれども、まず、高齢者の運転免許自主返納促進事業についてなんですけれども、近隣市町に比べて金額は高いよという答弁をいただきましたけど、これというのは、予算額で大きいよなのか、バスであれば1万8,000円ですよね。タクシーだったら5,000円分しかないんですけど、ちょっとどういうふうに予算、半田市は高いよという答弁だったのかもう少し詳しくお願いしたいなということと、生活保護扶助事業についてなんですけど、親族への照会のことでちょっとお伺いしたいんですけど、親族への照会って、本人さんの事情を聞いてというお話いただきましたけれども、交流がない方へはもう、そもそも照会はしないという答弁でよかった、そういう理解でよろしいですね。それと、そこまでか。じゃ、すみません、高齢者運転免許事業のことについてだけお願いします。 ◎防災監(出口久浩君) タクシーとバスの選択をされている市町が幾つかあるんですけれども、その中でもバスの利用券を出しているところは多くあるんですが、タクシーとバスというような併用方式を取っているところは知多半島の中でも東海市と東浦町になります。東浦町については3,000円、東海市については2,000円という上限でタクシー券を配布していることから、半田市の5,000円というのは破格の金額だという判断をしておりまして、今回その金額の見直し、検討についてしたかということについては検討していないということでお答えさせていただきました。 ○議長(鈴木幸彦議員) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 御質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 以上で各議案に対する質疑を終わります。 ただいま議題となっている各議案については、審査のため、所管の常任委員会に付託します。 以上で本日の日程は全て終了しました。 本日はこれにて散会します。---------------------------------------     午前10時27分 散会...